紅炎蒼雷の交わり




十月桜が舞い落ちる。

その香りを漂わせ、
紅く染まった花弁は散り行く。 

それらはそっと、宙に浮かんだ。

―――――蒼い空の彼方へと。



は1633回交わった。

1日 「女と男の戦国時代」の第壱話をUPしました!       


炎と雷の始まり

紅と蒼の物語

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そして私は、
途絶えた香を探しに行こう。

「さようなら」


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