短編
□お手紙 その②
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今日もまた一通の手紙(?)から始まった。
『ひっかる～!今日のおやつは光の大好きな善哉です!』
「…ほんまか??」
部活の休憩中。
俺より一つ上の先輩で、テニス部を支えるマネージャでもある俺の彼女。
その彼女がこう言ってきた。
『…しかし!!』
「…しかし??」
『光はこれを解かなければ善哉はありません。』
「は??」
『…はい!手紙。今日は英語だよ。』
彼女の手には綺麗に折りたたんだ紙が１つ。
「暇人…」
そう返しながら、手紙を受け取る。
『さぁ、読んで!』
そう言って彼女は俺を見つめてくる。
「…はぁ、どうせまた縦に読めとかなん……読めへん。」
『ちょーっと、レベルを上げてみました!』
――……
whisky
air
counter
lion
fire
time
tweeter
major
noise
town
nice
………―
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