One More Chance

□帰路
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『"忘れてた♪"…ってなんだよ、くそじじぃ。』




…と、言うわけだ。



おかげで、俺の機嫌は、最悪。

ただでさえ、時差ぼけでイライラしてんのに…




『はぁ…』



…仕方ない。

伯父さんの言った通りに、タクシーで青春学園ってところまで行くか。





俺は、テニスバックを右肩にかけ直し、キャリーバックを引き、タクシー乗り場へと向かった。



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