長編小説
□第五章〜武闘大会〜
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俺、レイト=シュベルト 狼獣人、身長:161cm、体重:55Kg、年齢:18歳
出身:イーステン大陸のエルゼ国 首都、バーレン 目的:記憶復元の旅
俺は今ベッドの上で激痛に悶えているところだ。
何で自己紹介を今更したかだって?文の構成上そうした方が...いや、なんでもねぇ。
『ぅっ...痛ぇっ……』
昨夜、発情期の獣のように盛りあった俺は今までで経験した事のない腰痛に見舞われた。
それは初めてヤッた日以上だ。何たって動くことすら叶わないのだから。
そしてどうやら、俺は繋がったまま気絶していたようだ。
『ぐっ、ぁっ! ‐ヒーリング・アクセラレーション‐』
キュゥンキュゥンキュゥン‐
俺は光属性の中級魔法で患部の細胞を活性化させ痛みを無くす魔法を使い、主に腰回りの痛みを緩和させ、とりあえず動ける状態にはなる。[レストレーション]じゃこの痛みは治る気がしない。
ズピュッ ドロォ...
『んっ// 出しすぎだろっ…//』
俺は少し動いただけでナカから出てくる白濁を見て昨夜の情事を思い出す。
とりあえずライは起きる様子がねぇから自分でナカの精液を掻きだそうと、歩くときに漏れないよう注意しながらシャワー室へ入る。
ジャー…
『っ、ふぅ…。』
俺はシャワーのレバーを捻り、適温にしてガビガビに獣毛に付いた白濁を洗い落とす。
そういや昨日、晩飯食わずにサカってたんだな・・・。どうりで朝一から腹が異常に減るわけだ。
俺はぼんやりそんな事を考えながら流し終えるとナカのモノを掻きだす為に秘部に手をやる。
クチュッ チュッ
『くっ、ぁっ、、』
俺は指を2本入れてみるとお湯のお陰ですんなり入り、指先にドロッとした感触があった。
『ふっ、くぁ// んっ!』
昨日の事でナカが随分緩くなっていたので俺は指を3本に増やし、奥の方に指を突き入れ、掻きだす。
ズチュッ ドロォ・・・
『ぅぁ、っん!! くっ! どんだけあるんだよっ//』
すると掻き出せば掻き出す程ナカから大量の精液がドロドロと出て来て一向に全てを出し切れている気がしない。
それどころか掻きだす度にイイトコロに指先が当たって変な声を上げてしまう。
ズチュッズチュッ グチュッ
『ぁン! ふぁっ、くっ!!ぁっ/// 昨日あんだけしたってのに// んっ!』
終いにはいつの間にか指を4本にまで増やし当初の目的と外れた事をしようとしている俺がいた。