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□汗（ジェスネ R18）
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僕の上で額に汗を溜めて腰を動かす彼、薄目で見ていたのに気づいたのかこっちを見て笑った。
僕の手と彼の手が合わさり、静かな部屋に荒い息づかいといやらしい水音が響く。
深い口づけをされ、今にも息が止まってしまいそうになる。
逃げても絡めとられる舌。
のみきれなかった唾液が頬を伝い落ちた。
「んっ…ぅっ…んんっ！」
口を塞がれて声にならない。
彼の指が僕の下半身に触れた。
ゆるゆるとしごかれ、親指の腹で先走りが溢れ出る小さな穴をつぶす。
僕の良いところを知り尽くした手。
「あっ…あぁっ！んっ！あ、あっ！」
もう、だめだ。
何も考えられなくて頭が真っ白になっていく。
力いっぱい腰を押し付けられて出し入れされる。
彼も限界が近いのか眉間に皺を寄せて目を強く瞑っている。
「は…ぁっ…もう、いきそっ…」
「アッ！…うぅ…ん…あっ！あぁぁ…！ぼ、僕…も、あっ！っ…」
びくびくと体が痙攣する。
一番深いところ突かれ、僕は吐精した。
「…ジェームズ……」
汗ばんだ額を拭われキスをされた。
真似するように僕も彼の額を拭ってキスをした。
セックスの後のキスはしょっぱい。