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□匂い(レギュラス R15)
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スネイプ←レギュラスです。
授業が終わって図書館でスネイプ先輩と2人。
魔法薬の課題を教えてもらっていた。
「っくしゅん!」
「大丈夫か?」
「えぇ、ちょっと冷えてきましたね」
夕方になり、日が落ちて肌寒くなってきた。
僕は今日に限ってセーターを着て来なくて、少し身震いした。
「じゃあこれを着るといい」
スネイプは自分の着ていたカーディガンを脱ぎ、レギュラスに渡した。
「えっ、でもぞれじゃあ先輩が風邪を引いてしまいます」
「僕はもう部屋に戻るから大丈夫だ、課題ももう1人でわかるだろ?」
「ありがとうございます!」
先輩のカーディガンを羽織るととても暖かかった。
「っ…!はぁっ…はぁ、くっ…」
僕は自分のベッドで毛布に包まって右手を動かし続けていた。
想像するのはスネイプ先輩のことばかり…。
髪、唇、うなじ、細い腕、抱きしめたら折れてしまいそうな腰、そして匂い。
「んぅ…はっ、…っ…ぁあ、んぅー…」
さっき借りたカーディガンに顔をうずめて先輩の匂いを胸いっぱいに吸い込む。
僕の中が先輩でいっぱいになっていく。
先端からはどんどん先走りが溢れてきて、しごく度にくちゅくちゅと音がする。
あぁ…もう、何も考えられない……!
「はぁっ!ぁっ、ぅ……ん…っ…あ……〜〜〜ッッ」
体を強張らせ、手の中に吐精した。
気持ちよくて頭が痺れていく。
「はぁー…はぁー、っ…はぁ…」
息が整うにつれて冷静になっていく。
さっきまではあんなに先輩でいっぱいだったのに、今は……。
「何してるんだろう…僕…」