銀魂

□『久しぶりに会う女って昔と凄く変わってるけど男ってそんなかわんないよな』
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新八「銀さん。何ぼーっとしてるんですか?暇なのはわかりますけど寝ないで下さいよね。」


銀時「へいへい。わかってますよぅ。」


ぼー……


びちゃびちゃ


神楽「銀ちゃん、いちご牛乳こぼしてるアルよ?」


銀時「へ?あぁぁぁ!?俺のいちご牛乳がぁぁぁぁ!?」


新八「銀さん…どうしたんですか?大好きないちご牛乳をこぼすなんてあんたらしくないですよ?」


銀時「新八。俺だってこういうときはあるさ。人間は失敗して大きくなっていくんだからな」


新八「あっなんか落ちましたよ銀さん。」


銀時「ん?あぁ…昔の写真だ」


神楽「でもこれ写ってるの女だけアルよ」


銀時「昔の写真だ」


新八「えっでも銀さん写ってないし…もしかしてこの人…」


銀時「昔の写真だつってんだろがよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」


銀時「つーか、てめーら一体何読んでんだぁ?」


新八「何って…知らないんですか?今、大人気の『その男達は侍なり』っていう侍小説!」


銀時「あぁ…あのドラマ化とか漫画化とかアニメ化したやつな」


新八「そうです!今はアニメもドラマも漫画も終わってしまって続きは小説にしかないって事で凄い売れてるんですよ!」


銀時「へー…で、なんでそれを君達がよんでんの?」


神楽「姉御に借りたアル。これでもみて本当の侍というものを知りなさいって」


新八「それにこれはノンフィクションらしいですし」


銀時「ノンフィクションね〜…」


バンッ!!


新八「それで銀さんにお願いがあるんですが…!」


銀時「お…お願…い?(汗)」


神、新「希城葉月先生のサイン会に連れていってください!!」


銀時「……え?(汗)」
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