HTF短篇
□頼りにしてよ
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私では君の役には立てませんか?
 ̄ ̄ ̄ ̄
『ディドッおはよー!』
今日も君は笑う
でも無理して笑ってるのがバレバレだよ
デ「あぁ、おはよう名無しさん!」
『ディドってば相変わらず疲れ顔ー…』
君の顔の方が疲れてる感じだよ
デ「そうはいかないさ、なんせ私は英雄だからね!」
『英雄だって人間なんだからさ〜…ま、相談ならいつでも聞くからね』
デ「…私は君には相談出来ないな」
『どして?私じゃ頼りにならない?』
デ「君が私を頼りにしてくれないからだ!」
『 …… 』
いつだってそうだろう?
デ「だから…!!」
『…ごめんね私がディドを頼ったら困ると思ったから』
デ「困るわけないじゃないか…私は君の、ううん、君だけの英雄だからね」微笑
あり得ないくらい幸せ
(ディド大好き!!)
(私もだ!)
((分かりあえてよかった))
\END/