短編

□黒白ノ猫
2ページ/3ページ





ある時代 ある場所

二匹の白黒猫は 道路越しに捨てられていた

叶えたい夢がある 敵わない今がある

切望した未来のために 絶望した現実のために

君が喜劇と唄った お前は悲劇を詠った

奇遇だね 不遇だよ

愉快だね 不快だな


―――それでも俺は……!!





.
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ