テニスの王子様。

□5.テニス部始動!
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ブン太だぜぃ。






まさかの木戸と同じ体育委員。



っつーことで
今俺達は会議室にいる。





俺の左側には窓、右側には木戸

っつーわけで
俺は必然的に左側を向くことになる。




さっきから貧乏ゆすりが止まんねー!




本当は右側を見たい…いや違う!





そんなことを考えてると、窓から見慣れた顔が見えた。







幸村君…



と、木戸の親友だと思われる小橋。







ってえぇぇ!?



なんなんだぃあの状況!?





幸村君が小橋の手首を掴んで…
まだ入学して3日目なのによぃ!?




やべぇ…なんかきゅんきゅんしてきたぜぃ…!!



キモいとか思うんじゃねぇよ!
ただ幸村君が女の子とこういう展開になってるとこ見たことねぇから…!!





…って、幸村君達行っちまった。



どこ行ったんだ?





あっちにあるのは・・・・幸村君の花壇か!!





くぅ〜、覗きてぇ!!
バレたらジャッカルのせいにすればいいし。








そう考えてウズウズしてると・・・木戸にツンツンと肩を叩かれた。









…ツンツンっておい。





俺にもきゅんきゅんな展開来たぜぃ!!


なんだツンツンて!!
可愛いなおい!!




うわぁぁぁ何考えてんだ俺は!!!!









「丸井君、先生の話始まってるよ」





はっ!



いけね、うっかり聞き逃すとこだった。



「わりぃ、サンキューな!」
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