妖精の双竜

□プロローグ
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ル「グランルーナ!!見て見て、シキが作ってくれたの!!」

グ[良かったわね、ルナ]

シ「…幻覚だけどな」

ル「そーなの!?でもすごーい!!」

ミ[また腕を上げたなシキ]




4人で過ごした時間はもう戻ってこない…





ル「ひっく…どこに、行ったの…グランルーナァ…」

シ「………」


2人の目の前から姿を消した2頭の竜。



ギュッ


ル「っ!!ひっく…シキ…?」

シ「…大丈夫…
俺が…ついてるから」


シキはルナの手を握った。


シ「だから…2人で探そう…
グランルーナとミスティアーノを…」

ル「っ…うん!!」


シキとルナは親を探す旅を始めたのだった。




そしてこの2人は後に『妖精の双竜』と言われるのだった。





















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