妖精の双竜
□第1話
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マグノリアの町の駅
ル「うっ…き、気持ち悪い…」
シ[相変わらず乗り物ダメだな]
ル「し、しょうがないじゃん!!
ダメなものはダメなんだから…」
銀色の髪をお団子にしてあげている女の子と赤色の毛並みの猫。
シ「…………」
ト[おーい、大丈夫か?]
シ「……なんとか」
藍色の髪の男の子と黄色の毛並みの猫。
2人と2匹…ルナ・フェリシアとシキ・クラウディア、シンとトーマは列車を降りてゆっくり歩いていた。
ル「それにしても、変わらないね!!」
シ「そうだな」
ト[このまま家に帰るのか?」
ル「えぇ〜ギルドに寄ろうよ」
シ「どっちでもいいけど」
ル「はい決定!!」
シ[早く休みたい…]
2人と2匹は第2の我が家
妖精の尻尾
に向かった。
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