妖精の双竜
□第6話
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翌日
ナ「やっぱシャバの空気はうめぇ!!
自由って素晴らしい!!フリーダァァァアム!!!!!」
1日で釈放されたナツが暴れていた。
シ「ほらな、言った通りだろ」
ル「ほ、本当…」
予想していたシキはコーヒーを、心配していたルナは呆れながら紅茶を飲んでいた。
シ[1日でこの騒ぎよう…]
ト[凄いな]
シンとトーマも呆れていた。
グ「そうか!!カエルの使者だけにすぐ帰る!!」
エ「さ、流石氷の魔導師だな…さみぃ…」
グレイの寒いギャクも軽くスルーされている。
ル「もぉ〜心配してそんしたわ」
ル「ねぇ〜」
ルーシィとルナもため息を溢した。
シ「で?結果勝負はどうなったんだ?」
ナ「そうだ!!
勝負だエルザ!!」
エ「よせ、疲れてるんだ」
エルザは相当疲れているのかため息を溢した。
しかしそんなのもお構いなしにナツは飛びかかった。
ナ「行くぞぉぉぉお!!!」
エ「はぁ、しょうがない…」
渋々立ち上がると、
バコンッ
ナ「うぎゃ!!」
大きなハンマーを換装し1発ダウンとなった。
グ「ギャハハッ!!だっせぇぞナツ!!」
エ「流石エルザ…漢だ」
ル「エルザは女の子だよ」
とギルドが賑わっていると、
ミ「どうしたんですかマスター」
マ「いや…眠い。
奴じゃ」
ギルドを突然の睡魔が襲った。
そして次々とギルドのメンバーは眠っていった。
全員が眠りにつくと、
コツコツコツコツ…
1人の男がギルドに現れた。
マ「ミストガン…」
男…ミストガンは依頼書を1枚取っていくとマスターに出した。
ミ「行ってくる」
マ「これ!眠りの魔法を解かんか!!」
ミストガンがギルドを出ようとすると、
シ「相変わらず凄い眠りの魔法だな」
ミ「!!シキか…」
シキは目を擦りながらミストガンの隣に来た。
シ「マスター、俺ミストガンを見送ってくる」
マ「そうか、気をつけるんじゃぞ」
シキはミストガンについて行った。
暫くするとギルドのメンバーは目を覚ました。
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