キミの言葉*

□50:部屋分け
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円堂「到着ー!みんな、降りろー!!」



円堂監督の声と同時に立ち出すみんな。

私もフラフラしながら自分の荷物を持った。



霧野「よしっ、鈴野行こ。」



そう言いながら、手をしっかりと握る霧野君

何故、手を握ってるんですか。


だけど今は恥ずかしいと言うよりも、もう四回目だし、何より眠気の方が勝ってそのまま手を引かれる。



「「霧野/先輩、手ぇ放せよ/放して下さいよ!」」

霧野「あ"?^言^」

「「何でもありません!!」」

藍花「…?」



…みんなどうしたの?

そんな思いのまま、霧野君に手を引かれ続けること約5分。


目もきちんと覚める。
そしてなんと目の前に、大きな建物が姿を現した

…どうやら合宿の間、ここに泊まるそうです



浜野「ちゅーか、監督ー部屋分けはー?」

円堂「あー、俺と鬼道。音無とマネージャーで四人部屋。三年は四人だから四人部屋な。それ以外は自由に決めてくれ!あ、後、四人部屋が一つと後は全て三人部屋だからな!」



………………………………。

音無先生と、マネージャーで四人部屋…

つまり、葵ちゃんに茜ちゃんに水鳥。
……だから、。




…私は?

 
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