キミの言葉
□07:自己紹介は…
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〜主人公視点〜
今日から雷門へ入学!
…なのに相変わらずの方向音痴で迷ってしまった。
だけど、遅刻しそうなのにも関わらず、私を助けてくれたピンクのおさげの男の子。
…あれ…?…男の子だよね?((
女の子じゃなかったよね…?
職員室の場所まで教えてくれて、
ホントに助かった…。
あっ、名前聞けば良かったな…
でも、同じ学校ってことだし…また、会えるよね?
そう思いながら職員室に行くと、担任らしき先生が私の名前を呼んで、手招きをした。
…職員室。嫌いだ。
私は失礼しますと言って恐る恐る中へ入った。
先生に色々教えてもらって、今は教室へ行くべく階段を上がっている。
私はどうやら2年A組らしい。
もう一年遅く生まれたかった、うん。
雷門…、天馬君しか知らない。
泣きそうだ…色々と不安だし…
階段を上がっているとチャイムがなってしまった。
教室に着き、先生は中へ入る。
スムーズにいってくれればいいけど…