キミの言葉*

□45:王様ゲーム
2ページ/5ページ




浜野「ちゅーかー、暇だしー。何かする事ない?」



隣で浜野がお菓子を食べながら大声で叫ぶ。



南沢「野球拳」

倉間「黙ってください、南沢先輩。次そんなことぬかしたら、殺しますよ★」

南沢「スミマセンデシタ。」



そして南沢先輩の発言にすかさずつっこみを入れる倉間。

倉間は南沢先輩といるときだけ黒くなるな…。

…霧野もか。



すると後ろの方で天馬の声が聞こえた。



天馬「王様ゲームしましょうよ!」

藍花「…王様ゲームって何??」



鈴野はどうやら王様ゲームが分からないようだ。



「「ぇえ!!!??」」



みんなはその事に目を見開いて驚いている。

…俺は、前まで知らなかった。
だから今は分かるけど。




狩屋「あのね、藍花。くじを1人ずつ引いて……」



後ろの席の狩屋が身を乗り出して鈴野に説明を始めた。



藍花「…楽しいの?……なら、やってみたい…」

狩屋「でもくじは…?」



狩屋がそういうと確かに…とあちこちから声が聞こえ出す。



天馬「心配無用です!そんなこともあろうかと用意してきました!!」

「「天馬、お前、サッカーに関する事とそういう事だけ用意周到だな!!」」

天馬「ありがとうございます♪」

「「褒めてねぇよっ!」」

天馬「まぁまぁ、先輩やりましょう!!」



そうして、いきなり恐怖の王様ゲームが始まった。

 
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ