*夢の世界*
□調教
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『ん…………。』
少女は次の日目を覚ました。
俺は少女が目を覚ましたのを確認すると頭をそっと撫でた。
『あの……、ここは、どこですか?』
少女は遠慮がちにそう俺に聞いてきた。
「ここは俺の家だ。そして俺の名はアーサー・カークランド。お前はなんて言うんだ?」
『ミーナ…だったと思います』
ミーナは俺の顔を見てそう言った。
そして少し間を置いて今度はこう言った。
『あの、私を助けてくれてありがと、ございますご主人さま。』
「!?」
『お礼に私がご主人さまの言う通りにします。記憶のない私に新しい記憶をくださいな。』
ミーナはそう言うと俺にすり寄ってきた。
『さぁご主人さま?』
ミーナが上目づかいでそんなことを言うもんだから俺の理性は吹っ飛びミーナを押し倒していた。
「お前が誘うのが悪いんだかんな。優しくなんか出来ねえぞ。」
そう言って俺はキスをした。