KUROBASU
□マイペース?気持ちが最優先
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「なぁー若松これは一体なんや?」
「え、えっと胸っすかね」
「そんなもん分かっとるはワシが聞いとるのはなんでDカップももっとるんやっちゅーことや!
つい数秒前まで甲羅しょってたお前がなんでワシより大きな乳付けとるんや
ヤドカリならヤドカリらしく貝殻でも引っ付けばええねんっ!!」
「痛いっすよ掴まないでくださいっす!」
いつもの冷静さはどこへやら。取り残された三人はぽかんとしてその様子を眺めていました。
「なんっか胸への執着心がすげーな」
「黙っとき青峰、世の中巨乳美人やロリ巨乳が正義っていう奴ばかりやないんやでっ!?」
「勝手に私を巻き込まないで下さいっ」
「すっすいません、僕そんなつもりじゃ」
「おいお前らさっきから騒がしいぞ、なにやってるんだ?」
あまりも品が無さすぎる騒ぎに
今吉くんのお隣りさんの諏佐くんが現れました。
「あ、諏佐〜もう聞ぃてぇや〜」
するとナイスタイミングとばかりに今吉くんが猫なで声で諏佐くんにすり寄ります。
「みんなしてワシのこといじめるんやで、なんか言ったって」
ぷんぷんと片頬を膨らませる今吉くんと、「心外だ」と口をひん曲げる青峰くんと桃井ちゃん。
そしてどこか逃げ腰の桜井くんと、余程強く掴まれたのか自分の胸を両腕で庇う若松くん。
それぞれを順々に見た後、全てを悟った諏佐くんは溜息を一つつきました。
正直静かになればどうでもいいです。
「とりあえず叶えるもの叶えてやったらいいと思うんだが」
「いやや。なんか腹立つ一方で終わりそうやもん
ワシがかわいそうだとは思わんの?」
「てめぇの事情なんか知るかぁあああ!!!」
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いやぁ〜今日もいい天気だぁ〜・・・・じゃなくて(汗
グリム童話は一体どこへと消え去った・・・・
酷いっ酷すぎるっっ!!!それでもここまで読んでけださったアナタ様!!!
深々とお礼を申し上げますですはい・・・・・
今回人魚だった青・桜井・桃の一年とまさかのカニの若松サン!!
そして魔女の今吉サンと諏佐サンっ!!
まさかおっぱいネタに走るとは思わんかったなぁ・・・
私の中では桃=青>桜井>若松>>>今吉ですな。(パイオツの大きさが)
ちなみに諏佐サンは女体化はしてない方向で(笑
イケメンな諏佐先輩はそのまんまでいてくださいな!!
FBの紹介スペースがあまりにも小さくてびっくりしちった・・・・