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□君のこと以外考えられません。
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『ねぇねぇそらるん』
「何?」
相変わらず素っ気ない。
でもそんなとこも好き。
『あのね、あたし怖いんだ』
「何が?
もしかして俺?
え・・・なんかごめん・・・」
『うぅん、違うの』
そらるんが怖いわけないじゃない
怖いなんて思わないし思いたくない。
「じゃあなに?
誰かになんかされたの?」
『違うよ。
あのね、そらるんが好きすぎて他のこと考えられなくなっちゃいそうなの。
バカみたいだよね』
苦笑いで言う
ほんとバカみたい
「・・・はぁ」
やっぱ呆れちゃった。
そう、だよね
普通そんな事言われたら呆れるよね。
「ばーか」
あれ、呆れられると思ったら抱きしめられたよ
『ばかじゃないです』
「・・・はぁ
##NAME1##愛してる。
##NAME1##が他のこと何も考えられなくなっても俺は##NAME1##のこと好きでいるしずっと面倒見てやる。
だからそんな心配すんなって」
っー・・・
恥ずかしいなもう
顔赤いんじゃないあたし・・・
顔赤いのも恥ずかしいのもあたしだけじゃないか
『そらるん顔赤いよ』
「うっせー
##NAME1##も赤いだろ」
そういってるそらるんはまだ真っ赤で
『ありがと
へへ、あたしも愛してるよっ』
あたしの言葉でもっと赤くなって
とってもかわいかった
君以外のこと考えられません。
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((さっきのってプロポーズ?))
(気のせいじゃない?)