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□なんだかんだいって仲良し
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坂「あははははは」


高「ぶっ壊す!!」


ドギャン
バタバタ
ガスッ


銀「おいおい何やってんだよおめーら」


高「黙ってろ天パ…俺はただ壊すだけだ…この腐った野郎を!」


銀「微妙にセリフ変えてんじゃねえよ。坂本が何したってんだ?」


高「こいつが…」
坂「ちょっと胸触っただけじゃきぃ〜」


銀「犯罪です」


高「いや、別に犯罪ではねえよ」


坂「ない胸触ってすみませんでした」


高「ぶっ壊されてえのかテメェ。つかあったらキメェだろ」


銀「高杉の胸触る野郎は許しちゃおけねえ。セクハラで訴えんぞ」


高「だからセクハラでもねえって」


銀「じゃあ銀さんも触っていい?」


高「何でそうなるんだよ。まずテメェから訴えるぞ」


坂「あははははは」


高「坂本うるせえ」


坂「あははははは」


高「うるせえつってんだろ」


銀「あははははは」


高「いい加減にし…っておめーかよ死ね」


銀「何で俺には死ねとか言うの!?」


桂「まぁまぁ、落ち着けお前たち。高杉もちょこっと胸触られたくらいでプンスカするんじゃない」


高「ヅラテメェ急にでてきて何なんだよ」


サワサワ


高「そんで平気な顔して尻触ってんじゃねえ110番通報するぞ」
桂「ほら、そうケチケチしていては友達がいなくなってしまうぞ高杉。尻のひとつやふたつ、減るものではないだろう」


高「理屈並べてごまかしてるけど結果的にそれ変態の苦しい言い訳にしかなってねえからな」


銀「じゃあ銀さんも触っていい?」


高「死ね」


銀「だから何で死ねとか言うの晋ちゃーん」


桂「晋ちゃんじゃない、桂だ」


高「いや、何でヅラが答えるんだよ。今の明らかに俺に言っただろ」


銀「あれ?じゃあ高杉お前『晋ちゃん』って自分の事だって自覚してんじゃん」


高「…!」


坂「あははははは赤くなってるぜよ〜」


桂「赤くなってない、桂だ」


銀「100円あげるから黙ってくんないヅラ」


桂「おk」


高「…ったく、やってらんねえ。俺ァ帰らせてもらうぜ」


銀「あ、おい待てよ高杉!」


高「まだ何かあんのか」


銀「…あのよ、」


高「…何だよ」


銀「…っす、す…」


高「……」


銀「スカート履いてきてくれない?」


高「死ね」




-end-



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