Life And Death
人間はどうして生きていると思いますか?
誰かに求められているからです。
誰かが必要としているからです。
もちろん自分のためにも生きていますが…
きっとどんな生き物もそうなんだと思います。
しかし人間だけは無意味に人の命を奪います。
他の生き物はしないことです。
彼らは生きる為に命を奪っています。
でも人間は?
何故争う?
何故命を奪い合う?
話し合いでは解決できなくなると、すぐ暴力。
馬鹿な人間より、よっぽど動物の方が賢いと思います。
時々死んだらどうなるのかということを考えることがあります。
考えているとすっごく恐くなる…
この世から消えてしまうんですよ?!
今こうやって考えたりしている意識は何処へ行くのでしょう…
もう人間としては生きていない。
そう思うと震えるほど恐くなりました。
まだ死にたくないと本気で思いました。
よく「死にたい。」と言う人がいますが、そういうひとたちは死ぬということを本気で考えたことが無いのだと思います。
だからあんなに簡単に言っているのでしょう。
死は自分だけではなく、周りの人にも大きな影響を及ぼします。
そのこともきちんと考える必要があります。
それに死にたくないのに死んでいる人も大勢います。
思いがけない事故、病気、飢餓、そして戦争。
生きたくても生きられない人が世界中には大勢います。
死の淵で必死に生きている人もいます。
「死にたい。」
なんて贅沢すぎる話です。
日本は恵まれすぎてると思います。
事故で大切な人を亡くし耐えられなくなり自ら命を絶つ人。
イジメに耐えられなくなり命を絶つ人。。
その人たちの言い分は痛いくらい分かります。
しかし死んだらその人が思う人は喜ぶと思いますか?
私は絶対にそんなことはないと思います。
亡くなった方たちは、きっと遺族の方たちが元気で幸せに生きていくことを願っているはずです。
イジメで命を絶ったら、イジメていた人たちはどう思うでしょうか?
友達は?
家族は?
きっと悲しむはずです。
イジメていた人たちも後悔するでしょう。
その前に助けを求めてみては?
その声は、1人でも誰かに届くはずです。
私たちは望まない死をとげる人たちの分も、責任を持って生きていかなければなりません。
それは生きている人、全員の義務だと思います。
私はすごく大切な人を亡くしたことがあります。
それこそ死ぬほど辛かった…
できればもうあんな思いはしたくありません。
しかし命あるものはいつかなくなります。
仕方ありません。
自然の連鎖なのです。
私もその連鎖の一部。
無論みなさんも。
いつ死ぬかは誰にも分かりません。
だからこそ1日1日を全力で生きていくべきだと思います。
辛いことがあっても、その分幸せなことがあるはずです。
それに考えようで、不幸が幸せに変わることもあります。
表を見るか裏を見るかです。
辛いことがあったら、そのことで得た物を考えてみたらどうでしょうか?
そうすればいいことが見えてくることもあります。
すぐには無理でも、少し冷静になってポジティブに考えれば、辛いことより幸せの方が多くなると思います。
“辛”という字と
“幸”という字、似ていると思いませんか?
きっと辛いことはそれを乗り越えれば、幸せに変わるからだと思います。
最近悲しい事件が多いので『生と死について』みなさんに一度考えてほしいと思い、書きました。
しかしこれは私の考えです。
違うと思った方は忘れてください。
でも“生と死の重み”は決して忘れないでください。
読んでくださってありがとうございました。
生とはこの世で与えられた最高の幸せ。
精一杯いきていこう。。
B.P.F.管理人:ゆぃ