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ポエム、詞、詩。
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長野

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08/16(Fri) 14:24
angelic
琥珀

『空中庭園』

空中に浮かぶ庭園
そこには希望が
根付いている

空は蒼く光を纏う
虹色の心模様に
陰りがみえる

あぁ。いつからか
僕には見えてた
変換の姿形を

君想い見上げた空
そこは過去の形
ごらんもう陰

僕には必要だった
あの光あの輝き
未来へいく道

健気な空中庭園が
今の僕にはもう
全て見えない



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08/23(Fri) 19:59
琥珀


叶わぬと知りながら願う
もうどこにもいない君を

遺したであろう残像には
君の姿形はなく最も遠い

去りゆく夏の残る思いで
君の吸った煙草のかほり

残暑の中に消えゆく気配
その淡い彩りに口づけを



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08/28(Wed) 14:48
月のみぞ知る
琥珀


嗚呼今は最早おそいのです
言葉の断片だけが宙を舞ふ
かけちがえたのは温度?
そっと離れたのは貴方
探し求めるあたしには
けふは幻覚だったやうで
貴方と似た顔をした誰かが
気づくとうちにおりました
貴方と同じ名前を名乗る
その方をしばし眺めるも
これは幻覚だからきっと
貴方と同じはずがない

貴方とみた浴衣を着るも
ええ、何も言わないのです

待ってくれる方がいるはず
だけれど知るよしもなく

あたしは茫然と月を眺める
貴方と眺めた黄金の月が
今宵もぽっかり浮かんで
あたしをはっきりと
うつしだしておりました



P07B
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09/21(Sat) 05:48
閉ざされたドア
琥珀

閉ざされた路を思う
秋風を纏う君が来た路
いつしか風が秋色に染まる

時は流れゆく泡沫
明るく暗く爽やかに
僕らの路はどこから?

路すがらのため息
ああまだ時は熟さず
歩き出すその瞬間はまだ

君が纏う秋色の風に
道標があるのならば
その後をついてゆこう



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09/23(Mon) 18:18
恋の華
琥珀


燻らせる煙草のにほひ
それこそが想ひ出の香
一秒で堕ち逝く恋の華

溺れ逝く想ひ故焦がれ
又明日等なひと焦がれ
けふ一日のため焦がれ

終る日の旋律を奏でる
昨夜の月が物語る終焉
くちづけた頬の温もり
今なほ燃え続くおもひ
離れ難しは躰こそ知る
二人で作りあげた愛華
紅く紅く燃えて果てた



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