詞
□naked
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naked
まっさらで
面白味のないわたし
不自由だから
ずっと閉じ込めたんだ
だけど
あなたは必要だといった
あの子はいらない子なのに
裸でむきだしの
弱虫なわたしを
心臓も内臓も何もかも
ありのままに愛したい、と
弱いあの子が嫌い
だから隠したのに
優しいね あなたは
肩を抱いてそっと触れた
ありきたりで
とてもつまらないわたし
永らくずっと
閉じ込められていた
だけど
今はわたし息ができる
あなたの横で となりで
檻が壊れて溶け
ても弱虫だけど
心臓も内臓も何もかも
あなたは受け入れてくれてる
わたしが嫌った
ありのままを
そのままで愛しい、と
言ってくれた 涙が零れた
―裸で震えてたあの子は
弱虫なんかじゃなかった
いらなくなんてなかった
ねえ あのね わたし
ちゃんと笑えてるよ