寸書
□1ページ物語
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"ごっこ"遊びはもう終わり
気づいた時には遅かった。
恋人ごっこは終わってた。俺がいたはずの場所にはかわいい女の子。優しかったあいつは他人を見るように俺を見た。
突然すぎて、驚いて…友人ですらなくなってた。
俺の居場所はなくなってた。
それが恋人ごっこであることは俺だって気づいていた。
ただ、優しく俺の頭を撫でたあいつに俺は恋をしていた。
いけないと思いつつもいつの間にか遊びでなくなっていた。
俺の居場所はなくなった。
ごっこ遊びはもう終わり。
あいつは本当の恋人を手に入れた。
俺を一人残して。
【END】
なぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!
なんて暗い話なんだぁ!!
こっちの気がめいるわ!!
やめんかぁ!!
ということで、ハピエンに
”ごっこ”遊びが終わったら
居場所がなくなった俺。
居場所をくれたお前。
優しさに付け込んでることは知っていた。
何も言わず、何も聞かず、俺の心は慰められた。
もう、あいつがいないことになれた。
もう、俺の隣はお前の物だった。
ごっこ遊びはもう嫌だから、俺はお前に告げよう。
「愛してる」
【END】
ん〜微妙…お題なのになんかすいません。まぁハピエンだからいいか←
ちなみに「あいつ」と「お前」は違う人ですよ〜〜
わかりにくくてすいません