寸書
□1ページ物語
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僕らはコンピューターに支配されている
21世紀は科学の時代といわれた。
多くの科学技術が目覚ましく発展し、日常生活の形式に大きな変化をもたらした。各自のPCや携帯末端機器を持っていることが当たり前とされた。しかし、便利さの反面個人情報の流出やサーバー攻撃など多くの課題を持っている。
コンピューターは進化した。
僕らはいつどこで誰と何をしたか、簡単にわかってしまう。
そして、恐れていたことは起きた。
世界の約3割の個人情報が売買されていた。
ネットバンクの金は消えた。
クレジットカードも不正に使われた。
銀行の金もなくなった。
気づいた時には遅かった。
何もかもなくなっていた。
昔の人は言った。
「酒は飲んでも飲まれるな」
コンピューターを使っていた僕らは、コンピューターに使われていた。
いいように躍らせれていた。
便利を求めた先にあったのは人形の人間だった。
何も考えず、ただ高度なものに頼ってく。
僕らはコンピューターに支配されている。
そう、支配されているのだ。
――――という状況にはなりたくない
【END】
はい、なんか物語でも詩でもなくただの語りになってしまいましたorz
それに、なんですか、この終わり方…ザ・微妙☆