The world of deep sea
□白薔薇と不思議な花瓶
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『――ん、…っ、頭、いた…』
これは結構激しく頭打ったな、と思いながら起きて回りを見てみると・・・
『部屋、白っ!!なんか病院みたいで落ち着かないなあー…』
あたりを見渡すとあることに気がついた。
『眼鏡が無い・・・?』
そう、私の眼鏡が無くなっていたのである。
・・・ん?ある一点をじーっと見つめていると、あの、なんていうか。白い生首の方、の目には・・・
『あった!』
そう、目には私の眼鏡がかけられていた。
いやあ、これが無いと落ち着かないな。
あ、でもしまっとこうかな。さっきみたいに落としたら嫌だもんね。
そう思いながら眼鏡をケースにしまいリュックにいれる。
他にめぼしいものはあるかな…?
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