蛙と妹物語

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結局あのあと

ベル先輩に丁重にお断りしました。



ベル先輩は不機嫌だったが

お兄ちゃんのくだりを説明したところ


「…ちっ……あのカエル…」

と言って走り去って行った。



行きたかったのに...

なんて思ったけど


なんだかよくわからない嬉しさが
胸の奥から込み上げてきて



『ふふっ』


「…キモいですよー?」


『うっうるさい馬鹿!!』




こんな感じで、これからも
楽しく毎日が過ぎていくのかな。

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