main*銀

□好き
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俺はいつもそう想って




好き





よろず屋が前から歩いてくる。
それだけで俺は胸が高鳴る。あっちもこっちにきずいたのか、一瞬驚いてすぐまた死んだ魚のような目をしてこっちをみる。
今日もかわいいな。なんて。おじさんに対してそれはないのかもしれない。


ましてやあのよろず屋だ。あの。
いつからかあいつをこんな目でみるようになってしまった。最初はタダ、ケンカしていけすかねぇ野郎だとおもってたのにな。


「昼間っからなに仕事しねぇでブラブラしてんだ」
「別にー⁇銀さん昨日働いたの。分かる?だから甘味屋いくんだよ!!どけこのヤロー!!」
「糖尿病になって死ね!」
「マヨネーズ食べまくって死ねっ!」
いーっとしながら怒るよろず屋がかわいくて死ねなどといってしまう。
本気で言ってないからな!

この関係をくずさずに。

好きだ銀時。
この言葉はそっと飲み込む。
「じゃーな」








ほらこんなにも想ってる
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