*第三音楽室*

□真実
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環「おい、澪。女とはどういうことだ。」
『え、そのままの意味です…』

女だと知れた澪は部員たちからの質問攻めにあっておりました。

双子「「というか、鏡夜先輩の許嫁ってとこもきになるんだけどー」」
『その事に関して俺もお聞きしたいです…』
鏡夜「そのままの意味だが。」
ハルヒ「え、だって澪は…」
鏡夜「あぁ、澪は特待生試験でこの学校に入学しているがハルヒみたいな貧しい家庭に生まれているわけではない。」
環「え?」
『俺、親の指定した学校に通いたくなくて…それに一人暮らししたかったし…だから自分の力で違う学校に入っちゃおうと…』
双子「「待って、じゃあ僕らと同じお金持ちってこと?」」
鏡夜「ということになる」
環「お前が許嫁になるレベルの?」
鏡夜「あぁ。」

一同驚愕。
皆が口を開けて澪を見つめていた。

『えっと、なんかすいません…でも、許嫁のことは初耳なんですけど…』
鏡夜「あぁ、だって昨日決まったことだからな。松川君には申し訳ないがうちとは規模が違う。松川社長も喜んで許嫁の件は取り消してくれたよ。」
『え、だからってなんで…?』
環「待て。話の展開が早すぎてついていけん。」
双子「「さすがに僕たちも…」」
ハニー「おやまぁ」
モリ「………」
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