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□a secret room 2nd
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Side Haruna

「おねがいにゃんにゃん…
なんでもするからぁ///」

リハも終わりしばらくの休憩時間、
乱れたり淫れたりしていた楽屋も
だんだんと収拾がついてきて、
本番を前に準備を始めるメンバーも
ちらほらいる中、優ちゃんはずっとこの調子…

何を言っても聞くくせに、
こうなったら何を言っても聞かないから
優ちゃんも手が焼けるっていうか……

「…あのね優ちゃん?
ここは楽屋で、おうちじゃないの
手錠もロープもないことくらいわかるでしょ?」

「でもっ…!///
にゃんにゃんに縛ってもらって
にゃんにゃんの思い通りに
いっぱいいじめられたいんだもん!///」

「はぁ……」

陽菜が何度言い聞かせても、
縛られたいいじめられたいの一点張りで
その場から動こうとしない優ちゃん…;

おうちでしてあげるって言ってるのに
優ちゃんの性欲と偏った性癖は底なしだから
楽屋で4回イかせてあげたくらいじゃ
まだまだ満足できないみたい

「優ちゃん…」

「……はぃ…」

「ほんとに何でもする…?」

「するっ!///
ちゃんとご奉仕できるし、
みんなの前でオナニーもできるし、
にゃんにゃんが許可するまでは
何時間だってイクの我慢できるよ///」

陽菜がそう言って
優ちゃんに視線を合わせると、
目を輝かせて食い気味に答えられる

ま、優ちゃんにとっては
ご奉仕も公然オナニーも焦らされるのも
ご褒美みたいなもんだもんね……
…だから、それだともうつまんないの

「あっそ、じゃあ陽菜見ててあげるから
満足するまでいじめてもらってきて?」

「……えっ?…誰に……?」

「べつに、誰でもいいけど?」

冷たくそう言い放つと、
今度は笑っちゃうくらいわかりやすく
ひきつった表情で涙目になる優ちゃん

「でもっ……」

「でも、なに?
何でもするって言ったのにできないの?」

「ち、ちがう……けど…
だって、にゃんにゃんにいじめられたいんだもん…///」

「陽菜にいじめてもらうために
みんなにお願いしに行くんでしょ?
できないなら、おうちでも手錠は無しだよ」

「んっ…///で、できる……よ…///」

ふふ///優ちゃん、
もう既にちょっと泣いちゃいそう?

優ちゃんの1番好きなことは
陽菜にいじめられることで、
優ちゃんの1番嫌いなことは
陽菜以外にいじめられることだもんね?

でも陽菜は、陽菜以外に
いじめられてる優ちゃんを見るのも
大好きだから仕方ないよね///
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