びすさんと夢の中ぁぁぁぁ!?

□目が覚めたら。
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すーすー......


どうもこんばんわ。
三上です。


今は夜中の3時で布団の中で寝ているわけなんですが。



すーすー.........



「.........」

なんというか......


すーすー..............



「......!...」

誰かの寝息が首筋にあたってるんですけどぉぉ...!?

なになになになんなの!?
誰誰誰!?

どうすればいいんだろ。
こういうとき...

「......んん...?」

寝言らしくわざと声を出してみた。
どうだ?

...................。

「...............。」


はい、見事なスルーっぷり。

すーすー...........


ってかほんとによく寝てるなぁ...


これなら寝返りうって顔見ても気づかれないかな...?


いやいやいや...

ていうか、そもそも他人の寝室で勝手に寝てるのは普通に考えておかしすぎる。


ここはズバッと。


布団めくりあげて。
『おどれゃぁぁぁぁ!!!テメェ、人様の布団でなにやっとるだぁぁぁぁ!!!!!』

とか、言える勇気が欲しい。


駄目だ。
とにかくなんとかこの状況を打破しないと...。


すーすー.........

「......(汗」


と、私が困惑してたとき。







ギュッ






「......!」




なんとその人は寝たまま私を抱いてきたのだ...。

なんか、もう動けないんだけど。


腕にあたった感触で図るとどうやら男性の手らしい...。

男性?

.................。


セクハラじゃねぇかぁぁぁぁ!!



その時、その腕に僅かに力が入った気がしたと思ったら......

「......み...れ...騙...し...ぃ......」





...今......歌を歌ってた...?

ってか寝言...?w



でも、流石にもう本人と話をしないと......


三上勇気を出します。


ばっ!!


「ぁ、あの、すみません...!」

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