□心配ごと
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黒side-



とか言っていつも通りの対応をしてみた
これでバレてないやろ
そう心に秘めながら

せやけど

雛「…












ちょっとこっちこい」




きっとこいつにはばれてたんやろな


そうしてついたのは屋上、



ついたらすぐに雛から話しかけてきた


雛「どないしたんや?

今日ずーっと元気なかったし

なんかあったんやろ?」





横「なんでそんなんわかんねん?


俺いつも通りやん」




せやろ?




俺いつも通りやったやん



どこが違うねん



雛「はー…

お前自分のこと全然分かってないな」



横「は?


どういうことやねん」



意味わからん


雛「お前今日楽屋きてから一回もゲームしてないやろ?」



確かに…!


いわれてみれば俺今日一回もゲームしてないわ




雛「お前がゲームせえへんときは何か不安なことあった時かそれほど深刻な悩みがあったときや。



これでも一応俺はヨコの彼女や。



そういうところは知ってるつもり。


ヨコの不安は俺の不安。

どんなことやって半分こにしたいって思ってる。

やから話してくれへんか?」




あー、こいつにはかなわん



こいつこういうとこは敏感やもんな


でもそれが雛のええとこでもある





横「…お前が、
雛が俺の前からおらんくなったらどうなるんやろ
とかそうなったらどうなるんやろって思ってたらだんだん苦しくなって、



っ…


ごめっ…」



話してたら胸がいっぱいいっぱいになって



泣いてもうた





すると






ぎゅっ



あいつの温かい腕に優しく包まれていた



横「雛っ…?」



雛「無理すんなっ…!
そんなに抱えこむなっ…

お前にはいつも俺がおる

離れるときは俺があの世いくときや

心配すんな!

それにっ…」



その言葉を発すると雛は俯いてしまった

俺もそこだけで止められると気になるわけで




ヨコ「それに?」

そう聞いてみると…



雛「それにそんなこと考えてる暇あるんやったら俺のこと考えとけっ///
おれかてお前がそんな考え込んでたら心配なるやろっ…」



横「ふっ…」

気付けば俺は口元が緩んでた

やっぱりこいつは最高や

雛「何笑うてんねんっ!//」

バシッ

横「照れ隠しに突っ込むなやーw」

雛「なっ//」

横「ほんまお前には敵わんわ」






チュッ



感謝の気持ちも込めて甘い甘いキスをしたら

雛「っ////」

ゆでダコになりよった←




横「さー、収録や収録ー‼
今日も頑張るでーっ」



雛「ちょっ!おいっ‼

ちょっとは待てやヨコっ!」



俺の心配も悩みも全部まだまだ考えんでよかったみたい

いつもありがとうな、ヒナ

たまにしか言わんけど、



横「好きやでっ…((ボソッ」

雛「えっ?何かいったか?」

横「なんでもないわっ‼
ゴリラのくせにっ」

雛「今ゴリラは関係ないやろっ‼」





この言葉はまだまだ面倒向かって君には言えないみたい

-end

友達からのリクで夫婦のシリアスなはずやったんですが、
最後までシリアスは無理やったー( ; ; )
まだまだだね←
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