どりーむ(短編)
□残りの人生(2)
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翌日朝
校門前にて
りるみ『アーホーみーねーくん』
青峰『...』
りるみ『もしもーし?アホ峰くん?』
青峰『...』
ふっ...反抗期?(怒
りるみ『おい青峰』
青峰『んだようっせぇなぁ!』
お?
りるみ『やっと口聞いてくれた♪』
青峰『ちっ...なんだよ』
りるみ『んー?
おはよ!』
青峰『...はぁ』
りるみ『ねえねえ』
青峰『だからなんだよ』
りるみ『悪いけど...
テツくんから聞いたよ』
青峰『...』
りるみ『事情は分かった...
でもさ?それでもバスケ辞めないってことはやっぱバスケ好きなんじゃん...2ヶ月たってもそれは変わってなくない?』ニッ
青峰『...何を言い出すのかと思えばそんなことかよ』
りるみ『なっ?!』
青峰『確かに好きだ...
でも俺を越えるやつなんて
りるみ『うぬぼれんな!』
青峰『は?』
りるみ『半年』
青峰『?』
りるみ『半年以内には私はあんたを抜かす』
青峰『ハッお前嘗めてんのか?無理に決まって
りるみ『やらなきゃ分かんない!』
青峰『...』
りるみ『絶対に抜かしてやるわよ!』
青峰『しゃあねぇ...1on1で俺から2点つまり1ゴールでも入れられたらいいぜまあ無理だろうがな』
〜放課後〜
りるみ『はぁーなんで私あんなこと言っちゃったんだろ』
紫原『ほんとりるちんが峰ちん抜かすー?出来る分けないじゃん』
黄瀬『ほんとッスよ』
緑間『なんせ相手があの青峰なのだからな』
りるみ『...はぁ...どうしよ』
黒子『皆さんに教えてもらえば良いじゃないですか』
りるみ『え?で、でも』
緑間『まあ少しくらいなら教えてあげるのだよ』
紫原『まいう棒くれるならいいよー』
黄瀬『卒業するのにこのままなんていやッスならねぇー。』
りるみ『み、みんな!』
赤司『その代わり休憩時間中だけだ』
りるみ『あ!赤司くん!』
赤司『マネージャーの仕事もちゃんとするんだぞ』
りるみ『うん!』