どりーむ(短編)

□好き?(3)
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〜幸せを考えてくれる彼〜





りるみ「むっくん...」




紫原「なーに...?」にこっ



そのむっくんの顔は切なそうだった...




りるみ「ごめんなさい...
あたし今...いやこれからも真太郎のそばにいたい...!!」泣





緑間「?!!!」


紫原「だとおもった〜!まぁ俺だもんね...」



りるみ「むっくんは素敵だよ?でも...真太郎のそばにいたいの...!」泣



紫原「優しくしないでよりるちん...




そんなんじゃ俺諦められないじゃん!!!」泣




りるみ「むっくん...」泣



紫原「ごめんね今さら...すぐに忘れることは無理だけど...また友達になってくれる?」



りるみ「あたりまえ!!!...っていうかあたしからお願いします!!!」泣



紫原「へへっ...じゃあ俺行くね?」


りるみ「うん...ありがと!!」





そういってむっくんは部屋を出た






「......」



緑間「...のだよ」



りるみ「えっ?」



緑間「信じられないのだよ...」



りるみ「あたし...真太郎のそばにいたい...」






ギュウッ




りるみ「ちょっ、真太郎苦しいっ」



緑間「今日が人生で一番幸せなのだよ」



りるみ「真太郎...ありがとう」



緑間「りるみ...愛してるのだよ...」



りるみ「あたしも...」





ちゅっ








End
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