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□気まぐれ変態の扱い方
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世話をしにきてくれている幼なじみの先輩に、
起こしてもらって
朝飯をつくってもらって
ありがたいなぁって食べて
学校に行くはずなんだけど。
どうも今日はおかしい。
「…裕兄」
「ん?」
「なんでずっとこっち見てんの」
「可愛いなーって」
「……いつまでも子供扱いすんなよ、もう高校生だから」
「いや、子供扱いとかじゃなくて」
「俺、お前のこと抱けるかもなんて考えてた」
「…」
心配した矢先にこれですか。
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