テニス始めました
□No.5
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「えぇーー!?」
俺はスクールの先生の話を聞いて目を見開いた。
あ、いきなりすいません。
なんで叫んだかというと、神奈川のスクールに特別講師として招待されたらしいから。
「マジッスか?」
「マジだよ」
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と、いう訳で俺 in 神奈川!
そういえば神奈川って三強がいる所だよな。
「はい、皆さん。
先日説明した特別講師の刻和紅蓮さんです」
「刻和紅蓮、小学1年だ。
よろしく」
ニッと笑うが皆は困惑したような表情をしていた。
ま、そりゃそうだろうな。
小学生が特別講師なんて信じられねぇよな、信じられねぇよ(あ、これ桃城だった)
「よろしく、刻和さん」
そう考えていると中性的な声が響いた。