アオハルデイズ
□３
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とあるカフェ。
「――でぇ、それはあたしのせいだーとか言われたんだけど、それってどう思う？酷いと思わない？」
「……」
「ねぇ、涼太？…聞いてる？」
「……」
「涼太!」
「っあ…ごめん!何？」
「もぉ〜。今日どうしたの涼太。ずっと上の空じゃん」
「あー…ごめん」
「何かあったの？」
「んー…」
黄瀬は頬杖をついたまま、視線を宙に浮かせた。
「なんか俺、恋しちゃったかもしれないんス」
「はぁ!?」
翌日のオフ、黄瀬のデートでの出来事だった。
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