08/16の日記

12:10
安倍首相の課題、1,拉致被害者返還、2,米朝平和協定締結の仲介。対露政策は新たな戦略構築が必要。
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第一、北朝鮮の拉致被害者返還交渉と日本の諜報活動。
北朝鮮は拉致被害者を送還すると約束した、今交渉をしている最中だ。今頃は外務、警察、内調、公安、防衛の役人が北朝鮮からの情報の信用性を確認しているだろう。全くベールにつつまれた国だから、諜報機関の専門家の検証が必要なのだ。日本の諜報機関は国民の税金をつかって情報を得るために地下活動をして人脈づくりをしてきている。その人脈から北朝鮮の情報の信用性の確認作業をしているだろう。
また別ルートとしてアメリカなど友好国からの情報も得ているだろう。こうして得た多く情報をクロスチェックして北朝鮮情報の信頼度を確認しているだろう。日本の諜報活動の精度が試されているのである。

第二、北朝鮮は日本の資金を得るために拉致返還の約束をした。
北朝鮮は、張成拓処刑で中国から資金援助が切られたので、 日本からの資金援助を得るために拉致被害者返還を約束した。

第三、中国の挽回策の北朝鮮支援ー日朝分断が狙い、
拉致被害者返還の見返りに北朝鮮が日本の資金を得ると北朝鮮は日本に取り込まれると中国は警戒し北朝鮮に接近し始めた。こうなると北朝鮮は、日本からの支援と、中国の見直し支援を天秤にかける事になる。三竦みで腹のさぐり合いの交渉が進行中だ。

第四、日本政府の難しい決断、
日本は、 国家の責任として拉致された自国民を日本に帰す事、一方敵対国北朝鮮への資金提供が北の核開発を助ける恐れがある事、そのジレンマの中で、日本政府がどのような決定をするかが政治の大きな決断だ。しかし、拉致被害者返還は安倍政権の今しかない。そこで大きな決意をしたのだ。

第四、アメリカのジレンマ
アメリカは日本からの資金が核開発と武力増強に使われることを警戒している。しかし拉致被害者返還の人道問題まで止めよとまで言えない。アメリカのジレンマがある。

第五、中韓連携と 新安保体制構築
韓国は、中国と経済的利害と反日で連携を深めている。こうなると日米韓同盟は崩れる。日米同盟となる。日米は、フィリピン、台湾、アセアン諸国を加えた新しい集団的安全保障体制構築をすることになる。
日米は韓中接近を注視している。韓国が中国との関係が深くなれば日米は一挙に新安保体制構築に動き出す。21世紀の日米と中国の冷戦体制となる。

第六、安倍政権の次の一手は米朝和平合意の基盤作り、
日本が北朝鮮と拉致返還が上手く進展し日本が北への経済支援が行われた時は、日本はこれで満足してはならない。日本は北朝鮮を政治的に日米側に引き込み、米朝和平合意に持ち込んで北朝鮮に核放棄をさせる責任がある。故金日成主席がこれを一番願っていたことだ。 20年前平成6年にカーター訪朝の時金日成主席は喜んで意欲的に米朝和平合意準備に動き出した。直後急逝して米朝和平合意交渉は立ち消えた。
安倍首相はアメリカと連携してつゆ払い役を勤めて米朝和平合意まで進める責任がある。アメリカは納得するだろう。こうなると朝鮮半島で和平の第一歩が始まる。

第七、 アメリカ主導で北から南への呼びかけで南北和平合意実現。
次は、南北和平合意だ。 中国に取り込まれた韓国は動けないから、アメリカ主導で進めることになる。 
中国は主導権を取るために妨害する。 親中容共の韓国政権を通して中国流の南北和平合意に持って行こうとするだろう。
問題は韓国の自主性である。 韓国は明治初期李朝末期以来、自主的治世は出来ずに中国、ロシア、日本に依存した国だった。
今日、朝鮮問題は、アメリカ主導で北から南への呼びかけで、中国抜きで南北和平合意を実現する。そのチャンスが到来した。この戦略で朝鮮半島全体を日米協力体制下におく、この戦略で臨まなくてはならない。これが自由主義平和構築戦略だ。この基本戦略の下に安倍首相はアメリカと緻密に連携して実行すべきだ。

第八、韓国の難しい決断ー国家の存亡、
韓国が中国に取り込まれると新たな中国と日米の緊張が始まる。
韓国はこんな愚かな選択はしないと思うが、今の韓国政権の状態は、対日本となると見境なく反日に動く。
歴史的に韓国朝鮮は異常な国だ。流動激しい国際社会において、自力で国家を富強して自主的な力で外交を展開してバランスある力関係の中で国の安泰を図る、この当然のことが歴史的に出来なかった国だ。
現在でも、韓国と北朝鮮が統一国家を建国する目標を掲げて外国に頼らずに自分たちだけで青写真を作ることは出来る。誰も反対出来ないことだ。これすら出来ない。この事を問われると日本がそうさせたと言って責任転嫁発言をヒステリックにする。これでは独立統一国家は出来ない。
中露という悪質な大国に挟まれた韓国朝鮮は生き残るために何をすべきかを自らが決定することだ。日本の悪口を言っているときではない。朝鮮半島にこのような大指導者の出現が望まれる。

第九、ウクライナ撃墜事件とロシアの動向。
ロシアは、今後、ウクライナ撃墜事件で経済は困窮する。世界からプーチンは剛腕悪辣で世界から嫌われている。今後孤立化を深めるだろう。

第十、日本の対ロシア政策、 
日本はロシアとどのようにつき合うべきか。
ロシアの発展地域はほんの一部だけ。95パーセントは未開の森林と草原と大河だ。それがロシアの弱みだ。 
ロシアの本音は、何としてでも日本の協力を呼び込んで、日本の資金力と技術力で開発する事だ。石油を売ってやるからお金を出せ、開発せよ、恩着せがましく売り込んできている。日本の財界は小躍りしてのめり込もうとしている。政府を籠絡して、その準備をしている。

ロシアは中国と同盟関係にあるが、中国のしたたかさを知り抜いている。中国は、沿海州返還を条件にして、また、他の歴史的にロシアに奪われた権利を総て返せとの姿勢を示している。だからロシアは中国には資金と技術支援は頼まない。
ロシアは、日本は御しやすいと見て日本を誘惑しているのだ。
安倍政権は絶対に同調してはならない。財界の圧力と甘い誘惑に負けてロシアにのめり込んではならない。
安倍首相の浮沈に関わる重大問題だ。

そこにきて、このたびのウクライナ撃墜事件だ。ロシアとの接近を止めよとの天の啓示である。阿倍首相はここでロシアと友好的な交渉を止めなくてはならない。

我が国の外交戦略を立て直して、中・ロ外交を再出発する時だ。
50年100年先を見て外交戦略を構築すべき時だ。

日米同盟が基調だ。アセアン諸国とオーストラリアなど太平洋国家との連携で中国包囲網の構築をする時だ。

石油はロシアから輸入してはならない。アメリカと連携して、安保の枠組みの中で日露交渉を進めなくてはならない。ロシアの戦略に乗せられてはならない。
現在、ロシアはウクライナ撃墜事件で経済窮地に陥ろうとしている。もっと落ち込むだろう。その時が北方領土四島の返還を実現するチャンスだ。 
北方領土四島の返還が先だ。経済協力関係はその後だ。
後で北方領土四島の返還するからでは空手形になることは間違いない。騙される事は明らかだ。絶対に安倍さんはやってはならない。命取りになる事は明白だ。
ロシアの、ソ連時代の事であるが、ソ連がわが国に与えた全ての問題に対して謝罪し補償するような大原則を日本政府は打ち立てて交渉するべきだ。

その大原則は
1、日ソ不可侵条約違反への謝罪と賠償問題。 
2、ポツダム宣言受諾後のソ連の侵略行為の謝罪と賠償問題。 
3、シベリヤ抑留者への謝罪と補償問題。 
4、全樺太返還。
5、クリル諸島までの北方領土の完全返還。

方法論は次の通りとする。
北方領土の完全返還領土主権を。金で買い取っても良い。
北方領土に住んでいるロシア人の居住を認める。
四島開発にロシアの参加を許可する。
シベリヤ開発と石油開発に日本が協力する。

日本は、経済技術支援を餌にしてロシアを動かす事だ。ウクライナ撃墜事件による国際的バッシングはギャング大統領プーチンの自業自得だ。ロシアはもっと困窮する。

第十一、中露関係、
自国が弱いときは強国にすり寄る。強くなった時は攻める。戦いの常道だ。孫子の兵法だ。
中国は対ロシア政策でこの戦術を取っている。中国は時期をじっと見つめてきた。沿海州返還を既に習近平はプーチンに話した。この動向を注視する事だ。中国の支援条件は沿海州の返還だ。中国の沿海州返還要求にはロシアはウラジオストクの基地があり地政学上歯牙にもかけない。ロシアは中国からの支援は受け入れないことは明白だ。

第十二、ロシアの将来、
悪魔のようなプーチンが率いるロシアを神が裁いているように見える。
ロシアはコサック兵が未開無人のシベリヤで1日に東京位の広さの土地を200年間毎日吸収し続けてロシア帝国が領土に編入してきた歴史である。それがロシアである。一時はアラスカまで領土にしていたがアメリカに売却した。地方は森林だけの国だ。95パーセントは未開の森林、草原だ。今後ロシアはどのように建国するか。若い新人類が育っている。ここに希望がある。

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12:03
韓国朝鮮の日本批判記事を見ると吐き気がする
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韓国朝鮮の日本批判記事を見ると吐き気がする。従軍慰安婦による日本批判が朝日新聞の訂正で、また、韓国での米兵相手の慰安婦は韓国政府の管理で行ってきて政府が訴えられたことで、日本叩きの方針を変えたようだ。
第一は、日本軍はアメリカ人を生体実験にした。
第二は、日本兵は南方の島で韓国人を食べた。
というもの。やはり劣等民族だな。物の道理が何にもわかっていない。うそつき、自慢話、虚栄心で性懲りもなく偉ぶっている。世界は笑っている。こんな事も分からない程の民族だ。

私の身近にもこんな輩が、恩知らずで人でなしがいる。第一印象も見るからに徳のない人相だ。

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