とある日の事
□お昼の話。
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「ただいまぁー……
「姉さんおs」
いやまて、弟よ
その手に持っているのは何だい?」
「何って包丁だけど」
だけど?!
え、蛍光灯で光り輝いてるブツをこちらに向けながら
話すの辞めよう?ね?
「あーこれ、今料理してたんだよ
早く風呂はいってご飯食べてくれる?
片付かないから」
んー…さっきのは心配してたんじゃなくて
食器が片付かないから
はよ返って来いよ?という事だったのか…
「姉さん悲しい…」
「何か言った?」
「なんでもないでーす」
はーあ…お風呂はいろ