DRR4203
□糖分過剰摂取
1ページ/1ページ
「はいっ、静雄さん!あーんして下さい」
「お、おう・・・」
此処は池袋にある喫茶店。
恋人同士の静雄と正臣が今日はデートということで正臣が行きたいと行っていたこの喫茶店に来たのだ
「はい、どーぞ。」
正臣が食べているのはアイスクリーム。それを口を開けて待機している静雄の口に入れてやる。それを美味しそうに食べる静雄
「うめぇ・・!」
「でしょでしょ?ここのアイス超美味しいんすよ!」
美味しそうに食べる静雄を見て微笑む正臣
また、そんな彼をみて愛しく思う静雄
そんな2人がふと目線が思いきり合ってしまう
「ッ・・・・!」
正臣は恥ずかしさに頬を紅潮させ
照れてるのがバレないようにと少し目線を逸らしながらアイスに集中した。そんな正臣は静雄には凄く可愛らしく見えた。
静雄は突然椅子から立ち上がり正臣の顎を人差し指で持ち上げ正臣と視線を合わせた
「え、し・・・静雄さん??」
「口のまわりアイスクリーム付いてんぞ」
正臣はその言葉に手で拭おうと手を動かそうとしたが片手はアイスで塞がれもう片方は何故か静雄に掴まれていて何もすることが出来ない。
「んっ・・・ぁんん・・」
静雄の舌が正臣の唇を這う
わざとらしく少しの唾液を絡めて。
「超、甘いな」
喉をならしながら意地悪そうに笑い
今度は深く唇を重ねていく
「ひ、ぁっ・・しず、おさ・・やめ、ここ、人前・・」
「気にすんな・・・可愛いお前が悪い」
正臣はその言葉に嬉しさを感じ正臣は優しく相手の唇に歯を立て噛みつき優しく微笑むと唇を離す
「っは・・・静雄さんったら・・・」
「わりぃ・・・止まらなかった」
罰の悪そうな表情をする相手に可愛らしいと思い微笑む正臣。
「静雄さん、ほらアイス食べちゃいましょ。溶けちゃいますよ。」
「おう。けどアイスより正臣喰いてぇな」
この言葉の直後
正臣の顔が思いきり赤くなって静雄が再びムラムラしたのは言うまでもない。
『正臣可愛すぎるだろ・・・』
*後書き*
ただ正臣くんにデレて欲しかったんだ!
衝動だ!!