DRR1303

□楽しさの後の代償は
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「うわっ・・!?」

急に手を捕まれ静雄かと思い
くるりと振り返ったのだが

そこには祭りに着てくるような服装ではない正臣の大の嫌いな人物。

「何してんすか、臨也さん」

溜め息混じりに臨也に向けて言葉を言う正臣

「何って?少しキミにお仕置きしようかなぁ、って思ってね」

「・・・は?」

臨也がジリジリと距離を詰めてくるが
此処は通りなのですぐ人にぶつかりどうしようもなく捕まってしまう

「いやいや、止めましょうよ臨也さん」

「止めないから。ほら行くよ」

臨也が強い力で正臣の手を引っ張っていく

痛い。と、正臣は凄く感じた
滅多にこんなに力を入れられ捕まれた事は無かった

そう考えている内に誰もいない裏道へ連れ込まれた。

「此処で良いよね。さぁて?お仕置きしてあげるよ」

「え、あっ・・い、臨也さ・・止め・・!」

肩を押され押し倒され馬乗りとなる臨也。正臣は抵抗しようにも大の大人の力には敵わない

「正臣が悪いんだから。」

臨也が正臣の甚平の上着へ手を伸ばし
手際よく脱がせていく。細い身体を露にしていき、ぴちゃぴちゃ、と卑猥な音を立てながら露になった上半身の胸の突起を舐めていく

「ひぁぅっ!や、・・ぅんん!」

胸だけだと言うのに感じてしまう
正臣はその恥ずかしさについ甘い声を出してしまう

「煽ってるの?淫乱・・」

「淫乱なんかじゃ・・ぁっん!」

「でも、可笑しいねぇ。
此処は素直だよ?」

臨也は馬乗りの状態で足を相手の足の間に入れスボンの上から性器を擦りあげる

「あぁ・・んんっ!!は、あっ・・」

その刺激に耐えられず思いきり勃起させてしまう正臣。その恥ずかしさからか無意識に涙を零す

「可愛いねぇ。 けど、当分あげないよ? 」

「ひぅ・・ぁあっ、い、臨也さ・・」

びくびくと身体を震わせる正臣を見ると怪しく微笑みながら刺激を続け、ついには甚平のズボンにも手をかけスルリと下ろし下着も器用に下ろされてしまう

「こんなにも勃ってて淫乱じゃないなんて、良く言えたものだよねぇ」

正臣は全裸にされもう何も考えられず喘ぐ事しか出来ず強く相手を睨み付けるしかなかった

「さぁて、ここからがお仕置きだよ」

「・・これは、何かな?」

睨み付ける正臣を満足げに見つめると片手に何か持ち、臨也の怪しい恍惚とした笑いが花火と夜空の下に映し出された
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