ぷよぷよ(健全)
□そうだ、京都行こう。
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「突然だけど、京都に行くよ!!」
急に、アミティが言い出した。
「どうしたの、アミティ。」
「ん〜、まぁぼくは賛成だよ。」
「あの…、京都とは、行って何をするところ…ですか…?」
いつもと変わらないシグ、何げにのり気なクルーク、少し気になっているリデル。
「何するとかは、現地で決めよ!!とりあえず…行かない?アルルとかも誘ってさ。」
アミティは、完全に仕切りモードである。
旅行当日ー。
「で、アミティ。結局誰を誘ったんだい?」
聞いたのはクルーク。
「ここにいるメンバーは全員行くよ!!えっと、あたし、クルーク、シグ、リデル、ラフィーナ、アルル、シェゾ、フェーリ、レムレス、りんご、まぐろ、後はエコロ!!」
「大所帯!!」
クルークの言う通りだ。いくら京都旅行とは言え、12人は多すぎる。
「本当はサタンとかアコール先生とかも誘ってたんだけど…。来られないって。」
「14人になるところだったのか…。」
「大人数の方が楽しいかなって思ってさ♪」
「ねぇ、まだ出発しませんの?」
ラフィーナが、二人に割り込むように聞いてきた。
「だって新幹線まだだもん。」
「具体的に、あとどのくらいですの?」
「1時間」
「計画性の欠片も見られませんわね!!」
プリンプメンバーが茶番を繰り広げている間、他のメンバーは心配していた。
「ちゃ…ちゃんと京都に着けるのかな…?」