▼エレリ

□残された者達は
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エレンが唾液を絡ませた舌でリヴァイの左足の親指を舐め始めると、ピクピクと身体が反応する。

知らぬ内に、エレンの行為に従順に反応するような身体になっていたのだ。



「んっ、あっ」



指と指の間を、一本一本の指を隈無く舐め、親指の先に軽くキスしてそのまま指全体を口に含んだ。



「…フェラしてんじゃ、ねんだから…っ」

「して欲しいですか?」



エレンは唇を滑らせ、足首、脹ら脛、膝裏、内腿へとキスを落としていった。
リヴァイは堅く目を閉じ、押し寄せてくるだろう快感の波を受け止める態勢に入る。



「もうこんなに勃起させちゃったんですね」

「…うるせ」

「可愛いです、兵長…」

「あッ」



指で茂みを掻き分け、双球と付け根を甘噛みすると大きく反応し、幹がふるりと揺れる。
そのまま舌で裏筋をなぞり、亀頭の溝を抉り、密やかな穴から染み出る蜜と共に先端を強く吸い上げた。



「あ、あぁ――っ!それ、むり、ア、むりだって…や、イく…イっちまう…!」



泣き叫んで解放を望むリヴァイとは裏腹に、エレンの指は付け根をぎゅ、と締め付けていた。



「まだだめですよ」

「な、んで…ッも、吸ったら、ヤだ…なくなる、からぁ」

「なくなりませんよ。フェラしてあげますからもっと声聞かせてくださいね」



中心が温かい粘膜に覆われて、柔らかく弾力のある舌で感じるところを集中的に擦られる。
咥内で亀頭を転がされ、付け根を掴む手の余った指で双球を揉まれて、リヴァイは既に限界だった。



「ああんッ、はあ、はぁ…エレン…っ、イく、もう、破裂しそうなんだ!頼むから、イかせてくれよッ!」



涙を流しながらひたすら懇願して腰を振り、エレンの喉奥を何度も突くと時折苦しそうな表情を見せた。

リヴァイの声がやっと届き、根元から指が離れていった。
その代わり唇できゅっ、と柔く締められ刺激されたリヴァイは呆気なくエレンの口の中に白濁を放った。
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