11/17の日記

01:32
Pocky Game!
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遅くなりました、ポッキーの日おめでとうございます^^一週間過ぎちゃいましたけど;;

みなさんはどのポッキーがお好みですか?わたしは断然チョコ派ですね いちごもイケますけど!

それではリヴァエレで、ポッキー((一日一進腐。


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「リヴァイせんぱぁいっ!」


遠くから俺を呼ぶ少年は誰だ。声すらも愛おしくて、にやけを抑えるために数秒の時間を浪費したのち後ろを振り返る。
あの廊下の向こうから駆け寄ってきたアイツが俺の恋人だ。

ああ、今日も可愛い。


「…エレン、おはよう」
「おはようございますっ、リヴァイ先輩!」
「朝から元気だな」


俺より背が高くて年下の恋人、エレンの頭を優しく撫でる。…背が高いっていってもそのくらいはできるさ。
えへへっと笑うエレンの笑顔。俺はこの笑顔に滅法弱い。こんな笑顔でオネダリなんかされたら人も殺せるだろう。
しかし天使のエレンはそんなオネダリはしない。するのはもっと、可愛いことなのだ。


「先輩、ポッキーゲームやりませんかっ?」


そう、こんな感じの可愛い…え?
思わずケータイを取り出して日付を確認してしまった。今日は確かに、11月11日。


「ダメ…ですか?」
「いや、別に構わん」


あくまでも平然を装うが心境はもう裸踊りできるくらいに舞い上がっていた。ただ、ここでは人の目が気になる。小さくガッツポーズを決めるエレンをすぐ近くの学習室に押し込んだ。


「ここなら誰も来ない」
「はっはい…!あの、じゃあ、先輩…」


はい、と差し出された一本のポッキー。いちごか、抹茶の方が好きなんだが、まあいい。エレンと同じタイミングでポッキーの端を咥える。
ポッキーって、こんなに短かったっけ。顔が近い。もうすぐそこで唇が触れてしまいそうな程に。
いつの間にかエレンはポリポリと食べはじめていた。しまった、もう半分しかない。

俺も急いで残りのポッキーに噛みついて咥内で折る。そんな行動を三、四回。ふいにエレンの唇が、ちゅっと音を立てて触れてきた。


「ごめ、なさ…っ!どうしても、したくて!」
「…エレンよ、やはりいちごは甘いな」


神様、こんなおいしいイベントをありがとう。甘いキスの代償は、甘いいちごチョコの、後味。


―――


文字制限がキてるので今日はここらでそろそろ!。

襲いかかる睡魔を削いできますねノシ!

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