12/26の日記

01:08
距離間約10p
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兵長お誕生日おめでとうございますうあああああああああ!!!

間に合わなかった色々なものが……。
悔しすぎて涙も出ねぇよ……。

ときに、わたくし最近気づいたことがあるのですが、
モブハン、いいですねモブハンわたし大好きですよモブハン!!

つまりなにが言いたいかっていうと、モブハンにハマったので書きます、ハイ。


――


「ちょっとモブリットー!この前の実験データどこいったか知らないー?」
「貴女のことですから、またデスクに置きっぱなしにしてきたんじゃないんですか?」
「あっ、そうかも!ちょっと見てくる」

そう言って部屋を出て行くあの人の背中を見送ったのち、溜め込んだ空気を吐き出して窓の外を見つめた。
今日もあの人は巨人、巨人って。忙しなく動き回っては被検体のソニーとビーンの話ばかり。
本当に、巨人のことになると周りが見えなくなってしまうんだから。
あんな人だから、てっきり人間の方には興味がないとばかり思い込んでいた。

でも、よく考えてみればリヴァイ兵長と話していることが多いし、罵倒されながらもなにかと楽しそうにしているあの人をよく見る。
エレンなんて、巨人化能力があってかなくてか、かなりあの人のお気に入りになってしまっているしで。

正直、そういう人たちが羨ましいと、最近思うようになった。

誰よりも一番、近くにいる筈なのになぁ。
あの人のいいところも悪いところも、魅力的なところだって、誰よりも一番自分が知ってる筈なのに。
一番近いのに、何故か遠く感じるこの距離感がもどかしい。

「おい、モブリット」
「…あ、リヴァイ兵長」
「ハンジのヤツはどこ行った」
「今、資料を取りに出て行かれましたが…」
「そうか、解った」

「……なんだ、悩み事か?」
「はい!?」
「…いや、なんでもない」
「はぁ…」
「…大丈夫だ。ああ見えて、あいつはちゃんと周りが見えてるヤツだ」
「リヴァイ、兵長…」
「それはお前が一番解ってることだろう?」

まさか、兵長に背中を押されるとは思ってなかったが、おかげでなんだか気持ちが晴れた気がする。
それでも、あの人がちゃんと、俺を見てくれるようになるのは、いつになるのやら。

「モブリットー!あったよ、お前頼りになるなあ!」
「もう、ちゃんとしてくださいよ」

でも、まぁ、こんな関係も悪くないか。


――


モブハンはモブリットの片思いであって欲しい。

最近文字数制限がやばいっ

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