12/31の日記

15:25
晒されもの
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いつの間にやら大晦日ですよ、えぇ
一年があっという間に過ぎていきました もうおばあちゃんですよオホホ
今年の年賀状はコピック使いましたのよ
灰色の消費量がハンパないっすわー。

左からミク、エレリ、エネ です


お正月おめでたいっ!て思った方はご自由にお持ち帰りください。


2013年最後の進腐はどうしましょ。やっぱりエレリですかね。笑。
年賀状と連動してます?


――


「兵長…なんなんですかコレは?」

エレンの月色の瞳が揺らめいて妖しく光る。奥底で燃える炎に俺の背筋が強張った。だって、エレンが持っているそれは…。

「お、落ち着けエレン」
「こんなもん見せられて落ち着けと?無理に決まってるでしょう」

じりじりと追い詰められては程なくして背中に壁がぶつかった。逃げ場を失った俺の顔の真横にエレンの手。ああ、だめだ。完全に怒らせた。
――今年の年賀状は兵長とエレンさんのツーショットでお願いします、うふ。
とアホ顔の管理人に言われて、俺たちは着物に着替えた。ハアハアと鼻息を荒立てるヤツの顔を思い出すだけでも虫唾が走る。パシャパシャとカメラのフラッシュをたきまくり漸く管理人が納得する一枚が撮れたのだが。その一枚が問題で。
エレンの顔がアホ丸出しだったのだ。こんなものエレンが見たらなんて言うだろうか。管理人には俺から釘をさしておいたはずなのに。なのに何故エレンの手には問題のブツがあるのか。

「バカな管理人ですよね…今度部屋に監視カメラつけていいって言ったらあっさり引き渡しましたよ」

あの変態腐女子め。絶対削ぐ。なんて言ってる場合じゃない。人類最強、絶体絶命!

「ねぇ兵長…これをみんなに配ろうとか正気ですか?」
「……すまん」
「許しませんよ、俺。だって、こんな…」

「こんな色気だした兵長がみんなの目に晒されるだなんて!」

…はっ?そこか?そこなのかエレンよ!?呆気にとられてなにも言えない俺のシャツのボタンがプチ、とひとつ外された。

「エ、エレン…っ」
「こういう格好は俺の前だけでいいんですよ。なんですか、そんなに虐められたいんですか?」
「ち、ちがっ…あああ!」

その後、俺は完膚なきまでにエレンに絆され、管理人はエレンによって駆逐されたとかされないとか。


――


おわりです、わら

さらば2013年!ようこそ2014年!



☆コメント☆
[ぐれ] 01-12 14:04 削除
文才やばす

[蝶姫。] 01-12 17:13 削除
≫ぐれ様


ありがとうございます^^

元気でます。

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