オリジナル小説
□第1章
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―本拠地にて―
「ん、…ヤメ…て、恥ずか、んっ!…んあ、んふ…っ」
「お前のそういう甘い声や、その恥ずかしそうな顔も好きだ…」
冷が私の唇を指でなぞりながら言う。
(反則だ、こんなイケメンに笑顔で好きだなんていわれたら世界じゅうの女子はもう何もできないに決まっている。)←私の心の声
「は、恥ずかしいから、やめて///」
私は顔を赤らめていう。
「嫌だ、別にいいだろ?、見せつけてやろうぜ?」
「はい、そこまで〜」
1人が私と冷の会話に浜井 巽が割って入ってくれた。
(救世主だ〜)
「何だよ」
「見てるこっちが恥ずかしい」
「そうですよ〜みっともな〜い」
またもう一人
「別にいいだろキスぐらい、俺たちつき合ってるし」
「別にキスはいいがディープはやめろディープは!」
そうなのだ、今私達は仲間(今この場にいるのは10人ほど)の目の前で熱い熱いディープキスをしていたのだ。
「何だうらやましいのか?ふっ」
軽く冷が笑う
「なっ…///違う!百合がだよ!嫌がってんだろぉが!」
「どこが?…ってお前」
私は仲間と冷が話しているうちに逃げだした。
そして最初に助けてくれた救世主、巽の後ろに隠れた。
「逃げるな」
「逃げるわよ、人前であんな恥ずかしいことされたら///」
「ま―ま―夫婦漫才はそこまですよ〜」
龍騎院 真城がなだめる?
「恥ずかしいっていっても今のお前の格好の方が恥ずかしいけどな」
巽もきずいていなかったようで改めて私を見て目のやりどころに困っている。
私はきずいた、私の着ていた白いブラウスのボタンが胸の下まで開いており下着が丸見えだ。
「きゃっ////」
私は急いでボタンを閉めた。
そう、これが私『random』の日常だ。