嫌われ魔女と魔物の少年

□また会いましょう
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食べ終わった後、お皿とフォークを洗ってからシグを森の入り口まで送ることにした。

「お昼ご飯とか、ありがとー」

「ええ。それじゃあね」

シグに背を向けて歩き出す。
また来ることはないだろうと思っていると、後ろから「またねー」とのんびりした声が聞こえた。

また来るのか、と思いつつもシグに向いて手を振った。
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