幻の7人目
□入学
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『ここが誠凛…。』
私はフードを深くかぶりなおす。
「入部お願いしまーす!!」
いろんな部活がチラシを配っている。
…でも、私には他の部活に興味はない。
私が興味あるのはただ1つだけ…。
私は人々を避けてある所に行く。
『ここか…。』
そこに書かれてたのは…
「君もバスケ部に興味があるの?」
そこには髪の短い女の人がいた。
そう。私が来た所はバスケ部のテント。
『あ…はい。』
「だったらウチの部に入ってみない?
バスケは楽しいわよ。」
女の人はにっこり笑っていた。
『…じゃあ、少し見学してからでもいいですか?』
「えぇ。いいわよ。」