幻の7人目

□再会
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***

放課後、体育館にやってきた。

1年生もいるようで準備をしていた。

「あ。神崎さん。」

『…こんにちは。』

私はリコ先輩に頭を下げた。

「今日からマネージャーとしてよろしくね。」

『はい。』

「っていっても記録とかドリンクとかなんだけどね。」

リコ先輩は笑っていた。

準備とか片付けは選手達もやるためそう忙しくはないらしい…。

…別に、マネージャーになりたいからっていう理由じゃなかったんだけどね…。

ただバスケをやりたい…試したいから。

どこまで強くなるか見たい。

それに、ここのバスケはあの人達とは違う…。

私はリコ先輩の隣で練習を見ていた…。
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